2022年 年賀状より

 

謹賀新年

皆様のご事情に支えられて家族一同無事に新年を迎えることができました。感謝申し上げます。

昨年の振り返りと今年の展望を記し年頭のご挨拶といたします。

昨年の「国連気候変動枠組み会議COP26/2050年カーボンニュートラル」、「 2015年国連サミットで持続可能な開発目標」、「2030年アジェンダ(SDGs)」 、「2017年国連総会で決議された 2019~28年国連家族農業の10年」、「2018年国連総会で決議された小農の権利宣言」など国際社会ではおおきな歴史的転換点を迎えています。 また「ヨーロッパEU ではfarm to fork戦略で2030 年までに全耕地面積の25% を有機農業にする」こととし、「日本政府農水省も緑の食糧システム戦略で2050 年までに全耕地面積25% を有機農業とする」ことを決めました。とほほ・・ですね。

オギノエンファームでは微力ながらできることを積み重ねていく、 として持続可能な自給自足のコミュニティ作りを14 年前に始めました。

昨年の成果として前年に採れた陸稲のもち米とうるち米で味醂を、 大豆と小麦で醤油を仕込み、 納豆の試作もしました。収穫は少しでしたが荏胡麻もできました。土曜市、火曜市というマルシェでプラスチックフリーに向け「 もろみ味醂」、 野菜など量り売りをはじめました。 醤油は3月に搾り、量り売りをする予定です。 新顔の大麦「 はねうまもち」を作りました。 玄麦のまま玄米に混ぜて炊きます。従来の裸麦の1.5 倍の食物繊維があり血糖スパイク ( 急激な血糖値の上昇) をやわらげ腸内環境を整え便通を強力に改善できましす。 噛み応えがあり食べ過ぎも防いでくれます。 お勧めです。 ちなみにこのことを高く評価してくれたのが古武術の研究で有名な甲野善紀先生です。

2018 年に発症した難病指定の多発血管炎性肉芽腫で免疫抑制剤をはじめ4 種類の薬を飲み続けていましたが、 だんだん体力や気力、 記憶力の衰えが顕著になり担当医と相談してやめました。 4 ヶ月経過して大分良くなりました。現在薬の多剤投与が注目されています。 免疫抑制剤は副作用が多く危ないところでやめることができました。 医療の問題性の関連本や健康情報、 身近なひとたちとの経験の共有など心がけておくといざというときにやくだちます。11 月下旬に96 歳の母に直腸癌が見つかり開腹手術で癌の切除と人工肛門 ( ストーマ) の造設をしました。一時落ち込みましたが家族の温かい応援で元気になり顔色も良くなり歩行もしっかりし、せっせせっせと手仕事も始めるようになりました。 その回復ぶりに担当医もおどろいています。

12月30日には家族関係者15名と参加者総勢70人余りでおかぼのもち米36キロを使って「 餅つき忘年会」 をしました。粒も小さくカメムシが籾を傷つけ斑点米が多く見劣りのするもち米でした。しかし炊き上げると大きく膨らみ、杵で搗くと弾力があり搗きあげるのに田米の3倍ぐらいの手間がかかりました。 食べると噛み応えがありながらなめらかで甘味があり参加者はそのおいしさに大満足でした。自家栽培の小豆のあんこがまた格別なおいしさでした。

なんとかぎりぎりのところで精一杯生きています。 でも自分がやると決めたことだから毎日が楽しい。 いつも果たせぬ目標を追いかけてる感じです。 [ あーこのくりかえしでいいんだ一]・・わたしだけがそうおもっているのかもしれないけども。最後までお読みいただきありがとうございました。

2022 年正月 〒359-1166 所沢市糀谷193 荻野茂喜TEL04-2948-2693 fax04-2948-3739 E-mail oginoenfarm@gmail.com


Q. コロナについて

A. もともと世界的な金融資本が戦争経済など人々の恐怖を煽って儲ける、生産と消費を繰り返す戦争という営みをしてきたのだけれども、アメリカがシェールガスを実用化したことによりエネルギーの自給が可能になり中東を必要としなくなったので、戦争をおこす背景が無くなった。またテロとの戦いは効率が悪く膨大な戦費を投入したにもかかわらず日本のような国家の形を作ることに失敗したので撤退し、もう少し効率の良い手法として使われたのがパンデミック。それが所謂グレートリセットと言われるもので、パンデミックを使って人々の行動や色々なものを支配していく、それはスーパーシティ構想などと結びついて、多分、中国も大きな金融資本によってああいった巨大な工業化が進んだので金融の支配の元でアメリカと繋がりながらパンデミックと言うものを作り上げた、もしくはアメリカが放り出したものを中国が下請けみたいな形でパンデミックをおこしたのではないか?パンデミックでファイザーなどの製薬メーカーがボロ儲けする。それが継続的に行われるようなシステムを新しいビジネスモデルとして作り始めたのではないか?

人々はその恐怖に煽られないで正確な情報と状況証拠を重ねながらその本質的な問題をしっかり見据え、自分の免疫力とかそういった情報を共有できるようなボトムアップ、ボトム的な民主主義、お互いに情報を共有し合う働きかけを常に心がける、それしか我々を救う道はないんじゃないか?

GDP とか産業近代化と言うものが一本調子で上がる事が果たして人類に、人類史的に正しいのかどうなのか、要するに人間の生活をどうやったら良いのかと言うことを何回も何回も検証しながら少しずつ少しずつ進んでいく。そういう慎重さの方が、、生命の存続というのは多様な遺伝子の中で少しずつ少しずつ変化していく環境に対応してきた。人間も生き物としてそういった素養ってものを常に確保すべきで、ある者が決めたことをみんなが守るような社会ってのは非常に危険であるという事。

Q. 免疫力を上げる秘訣

A. エネルギーの供給と消費のバランスを取る。

それからそのメカニズムに関与する微生物の働きとか微生物の働きをサポートする食物繊維が非常に大事である。

またミネラルをしっかり摂る。特にマグネシウム、ビタミンA とかビタミンD とか。(他にビタミンC、ビタミンE、亜鉛なども)

そういった免疫力をアップするような物を注意深く継続的に摂取する様に心がけ、もともとあった生来人間の免疫力を、ずっと戦い続けて何万年も培った素養で生きながらえているので、それをブラッシュアップするしかないだろう。そこに人間の知恵が使われるべきだ。

多分、人々の不安とか恐怖を煽って医療産業と言うものがイカサマ医療をずっと続けて来て、私も危なく薬でおかしくなる所だったけど、そう言った免疫力アップでしっかり健康を取り戻し、、ウチのおおばあちゃんも96 歳になってガンがあったけどそれが転移しなかったっていうのはここ何年か同じような食生活の中で免疫力がアップしたのでガンの転移ってものを防げたんじゃないかと予想される。発酵食品は身近な素材でどんどんどんどん拡大培養できるのでどんどん自分で作って楽しんで下さい。買うんじゃなくて自分で作った方がずーっと楽しくて美味しいですよ。是非実行を!

Q. マスクについて

A. マスクは保温とか乾いた時の加湿には影響があるけれど、もともとウイルスの大きさとか、、私は家畜を飼ってまして、いかにストレスとか密度とか換気とか、そういったものが大きいんで、マスクだけで物事を解決しようと、それがあれば大丈夫という信仰を与えるので、家畜を飼っている関係から学んだ事は、今ヨーロッパでも盛んに言われているアニマルウェルフェアじゃ無いけれども密度とか換気とか湿度調整とかミネラルや栄養とかで解決する。そしてだんだんアニマルウェルフェアからベジタリアンなど仏教的社会に移行するのがお互いに生存というものをともに見つめ合うと言うか、お互いに生きる権利とか命そのものってものを大切にするという精神性を共有することが、アメリカのように恐怖で常に腰に拳銃をぶら下げていないと不安でしょうが無いという社会から解放されないんだろうと考えている。

Q. ワクチンについて

A. ウイルスが人間の進化に大きく関与して細胞間の色々な融合の中で新しい営みの発見、蓄積が行われて来たので、ウイルスや細菌を徹底的に排除するのは大きな間違いで、生き物というのは相互に干渉しながらやっていく存在だからそういった形でのコントロール、干渉の仕方っていうのはむしろ人間の弱体化とか本来持っている生命力ってものをダメにしていくんだよ。そう言ったものにしか頼らない、頼れない社会ってのは非常に、逆にいうと選択肢を失う事なので問題だなぁと思って。もちろん必要な時に必要な物を作るっていう要素は残すべきだけど、全てをそこに委ねるっていう危険性についてもちゃんと配慮しなくちゃいけないんじゃないかと思います。そんな所です。